弊社では「低予算」「短期間」「作業負担ゼロ」でDX化・業務効率化が叶う、ノーコード開発にも積極的に取り組んでいます。今回は社内のノーコード活用事例として、お問い合わせ管理アプリをご紹介します。 お問い合わせ対応のここが大変「煩雑な管理」「お問い合わせ対応」と一口に言っても、内容によって対応方法や担当者が異なり、管理が煩雑になりがちです。弊社ではお客様からお問い合わせフォームにご連絡をいただいた際、これまでスプレッドシートで内容や対応状況を管理していました。件数が年々増え、対応や管理が煩雑になってきたため、なんとか効率化できないかと考えました。▼抱えていた課題と、効率化のアイデア課題1)新着のお問い合わせ情報は主管部署にメールで通知されるが、他のメールに埋もれてしまい、対応漏れが発生するリスクがあった。⇒普段利用しているチャットツールに自動転送できないか? 課題2)お問い合わせ内容が多種多様なため、内容ごとに異なる担当部署への転送が必要で、作業に時間がかかる。⇒効率化できないか? 課題3)「誰がいつ対応したか」の情報共有がしづらく、対応漏れや重複対応防止のフォローを個別に行っていた。⇒対応状況をリアルタイムで共有できないか?AppSheetでつくってみた弊社には、あらゆるノーコード開発プラットフォームに精通する、人呼んで「ノーコードのスーパーヒーロー」がいます。その従業員を中心にプロジェクトチームを組み、お問い合わせ管理アプリをAppSheetで開発しました。機能①一覧表示と自動転送お問い合わせフォーム経由でお問い合わせを受信した際、情報が自動でアプリに転送・蓄積されます。同時に社内チャットツールにも通知が行われ、見逃しを防止します。機能②担当者への振り分けを効率化各案件は、担当部署を選択するだけで、担当者の社内チャットツールに自動で通知されます。機能③対応状況の見える化各案件は、対応状況(未対応・対応中・完了)に応じて3画面に分けて表示。また各案件の詳細画面に「誰が・いつ・どのように」対応したかを記入できるコメント欄を設置し、情報をリアルタイムで共有します。機能④キーワード検索機能検索窓にキーワードを入力すれば、過去の案件や対応内容を検索できます。導入により業務効率化を実感導入後、最も実感している効果は「業務効率化」です。お問い合わせ対応は毎日発生する業務です。これまで一件一件個別に行っていた振り分け作業や対応状況の確認作業を、アプリでサクっとできるようになったことで対応時間が大きく短縮されました。また、対応漏れ防止の精度があがったため、顧客満足度向上にもつながったと考えます。 AppSheetのここがよかった今回利用したAppSheetならではの快適さをご紹介します。①スプレッドシートやエクセルでデータベースを作成できる。スプレッドシートやExcelをデータベースとして、アプリを構築することができます。社内で実際に運用している既存のスプレッドシートをベースにできたことは、効率的な開発につながりました。②パーツが豊富で、使いやすさと開発期間短縮を両立できる。一覧表示や詳細表示、カレンダーやグラフなど、パーツの選択肢が豊富にあるため、業務に最適な画面設計を短期間で行えました。AppSheetならExcel業務をすぐに効率化できますAppSheetを含むノーコード開発の最大のメリットは、低予算・短期間で開発できる点にあります。「社内のちょっとした作業を自動化したい」など、小規模な業務改善の一歩として、ノーコードを活用してみてはいかがでしょうか。ノーコードのスーパーヒーローがいる弊社に、ぜひお気軽にお問い合わせください。爆速!ノーコードDX号詳細はこちら