社則抜粋

社則抜粋

行動指針とは別の概念として、とくに業務上のルールを少しだけ開示します。弊社の業務品質を推測する参考となれば幸いです。

情報の非対称性を不必要に高めない

全員が東京オフィスに集まって業務を進めるわけではありません。首都圏外に住まいがあり、フルリモートを前提とするメンバーがいます。オフィスから自転車で15分のところに自宅があっても、オフィスに行く理由がないかぎりリモートワークのメンバーもいます。逆にオフィスではたらくことを好むメンバーもいて、オフィスでは内輪の会話が増えて当然ですね。そこで自分が持つ情報を他メンバーに向けて積極的に展開・共有する姿勢を保たなければ、メンバー間に情報の非対称性が生じ、会話が噛みあわなくなるだけでなく、感情的な摩擦も生じかねません。多くの摩擦は、情報の非対称性によって生じます。たとえば、
  • 口頭コミュニケーション
  • プライベートメッセージの交換
などにより、話題を共有した人どうしでなければ知らない情報をそのままにしておくと、どんどん共有していないメンバーとの非対称性が増悪します(「増悪」と記載して差しつかえないでしょう)。ただし、口頭コミュニケーションやプライベートメッセージを一律禁止するのにも大きなデメリットがあります。口頭のほうが早い議題、公開すべきでない話題、公開するまでもない他愛のない話などの存在は否定しません。
それらを禁じはしないができるだけ認識の合う状態を維持するため、議事録をとったり、チャットではなくWiki化したりなどの積極姿勢を望みます。

チャットなどで送信ずみのメッセージを編集しない

チャットワークやSlackやBacklogを活用した業務環境です。
送信ずみのチャットやコメント(をAとする)の編集を許諾すると、Aを読んで返信を送った(のをBとする)あとでも、Aの編集が施せます(編集後をA'とする)。Bは、Aを受けた反応であって、A'を受けてのものではないのです。AだったらBが「OK」でも、A'ならBが「NG」と化すコミュニケーションが生じる可能性がじゅうぶんにあります。邪推すれば、Aを送っておいて「OK」をとりつけたあとA'に書きかえることもできてしまいます。
たとえば、ちょっとしたタスク期限を確認するのに「あさってまででいいですか?」と送り「OKです」と返答されたあと「あさって」を「しあさって」に書きかえられ、承認者がそれに気づかなければ…。これが最適なチャットツールの使い方とは思えません。編集履歴がサッと閲覧できたとしても、後日の事実確認が困難だったり面倒だったりします。
ですから、編集は原則不可とし、不要な削除もおこなわないのをルールとしました。気になる誤字脱字は、新たにメッセージを送れば訂正できます。