代表あいさつ全文

代表あいさつ

資本金を出しますので子会社の社長をやってみてください

はじめまして、代表の山崎学です。2009年に日本で立ちあげた弊社は「がんばれば報われる場所」でありつづけるよう、活動しています。コンセプトを抜粋します。
  • 不遇な環境にあっても経験不足でも、潜在能力に期待できれば、学ぶ機会を提供する
  • 気のきいたサービスや誠実な対応により顧客の信頼を得る
  • 育ち育てる環境を維持する
  • 育成枠人材が子会社の代表となってチャレンジする
2014年にフィリピン法人を設立し、2拠点の事業や生活を開始しました。日本法人を拡大する計画も考えてはみたものの、日本が深刻な人手不足に陥ると懸念したのと、フィリピンの機会損失を目の当たりにしたのを理由に、当地を選びました。機会損失とは、売上を立てる意味ではありません。就労はおろか学習の機会さえ享受できない人がいるのです。私はもったいないと感じました。比較的平均年齢が若く、活気も人口増加も期待できる新興国で、才能を生かすチャンスに恵まれない人がいるなら、自分の人生を、開かれた場所をつくってそこで就労や学習の機会を提供する活動にささげてよいのではとする考えに至り、おかげさまでどうにか会社が倒産せず、継続的な収益の拡大が実現できています。
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なお、「機会を提供する」とは、成果の均等(=やってもやらなくてもおなじ)ではなく、機会の均等を目指すことを主眼としたものです。
東南アジアや東欧やアフリカなど、人件費の差額に期待した開発拠点を持つ事業は、俗に「オフショア開発」と呼ばれます。たいていのオフショア開発事業の経営者は、拡大路線を構想し、やがて大規模な体制をかまえるものです。いっぽうで弊社は、今のところ、拡大しても200名規模程度にとどめる方針です。ソフトウェア開発事業を主軸としても、「ソフトウェア開発しかやりたくない」と定めたわけではありません。ほかの事業領域(をになう子会社)でこそ、拡大に期待します。
ところで、今でこそリモートワークやテレワークが話題にのぼりますが、そもそも2000年代から、やりかたを工夫すれば遠隔でもじゅうぶんに品質が担保できる自信がありました。したがってオフショア開発といっても遠隔業務の一形態に過ぎず、あとは異文化間の配慮や育成がうまくいけばどうにかできるだろうと考え、現在に至ります。日本ではなかなか味わえない体験を、自分自身楽しんできました。もちろん、オンサイトでなければできないソフトウェア開発プロジェクトの事情や理由づけも理解できるため、オンサイトワークを否定する意向はありません。
上述のコンセプトを絵に描いた餅で終わらせず、顧客から信頼されるよう、メンバーにはきびしいサービス品質の達成を課します。中間成果として事業の拡大がもたらされる経営をおこない、最終的にはかかわりあう人のQuality of Lifeの維持・向上に貢献します。
 
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2021年 立秋 代表取締役 山崎学