<p data-uid="zqd81qCn" data-time="1729133675090">先日公開した<a target="_blank" href="https://y-n-s.co.jp/it-blog/ai-taking-over-software-engineering-jobs-what-skills-needed" data-has-link="true" rel="noopener">【AI×仕事】ITエンジニアがAI台頭時代に求められるスキルとは?</a>が、おかげさまで好評でした。今回はエンジニアに限らず、<strong>この時代を生きる私たちが身につけたい力</strong>をまとめてみましたので、ご紹介します。</p><p data-uid="3l71FwUd" data-time="1707202460192"></p><div data-type="table_of_contents" data-uid="h6yUU82v" data-time="1707202458922"></div><h2 data-uid="RTJjY8WT" data-time="1712112685393" id="index_RTJjY8WT">今後の社会で起きること</h2><p data-uid="RGXbnEVk" data-time="1725330290927">AIの現状や、今後の社会で起きることについては<a target="_blank" href="https://y-n-s.co.jp/it-blog/ai-taking-over-software-engineering-jobs-what-skills-needed" data-has-link="true" rel="noopener">前回記事</a>の前半部分でご紹介しました。</p><p data-uid="JVmcUy6x" data-time="1707266645740">そのため今回は要約版を掲載します。</p><blockquote data-uid="B0vLHohd" data-time="1725330321732"><p data-uid="dXHjdscR" data-time="1725330309894"><strong>▼AIの現状や、今後の社会で起きること</strong><br>ChatGPTの登場により、AIの利用浸透や技術発展が加速している。「強いAI」と呼ばれる、人間と同じように考え判断するAIの実現も、現実味を帯びてきている。この発展により、いくつかの社会的な変化が予想される。</p><p data-uid="cNw88SK8" data-time="1725330299148"><br><strong>①ITの需要拡大</strong><br> さまざまな分野でITの活用が広がる。<br><strong>②教育の変化</strong><br> ①に伴い、学生のIT教育や、社会人のIT学習機会が増加する。<br><strong>③IT人材の増加</strong><br> ②に伴い、ITの知識を持つ人材がますます増加する。</p><p data-uid="V1S3_coK" data-time="1725330321733">※ChatGPTとの対話により生成した要約文</p></blockquote><p data-uid="eS6iIKKv" data-time="1708045420606">これからの時代、「ITを知っている」「AIが使える」のは当たり前のスキルになっていくでしょう。そのため私たちは今後、ITスキルをベースに、プラスアルファの得意分野や専門領域を持つことが求められます。</p><h2 data-uid="1xoK3AsU" data-time="1712112688967" id="index_1xoK3AsU">AI時代を生き抜くために、今からできること</h2><p data-uid="cMMIzat7" data-time="1707202447912">次の時代に備えて取り入れたい考え方や、身につけたい力をまとめました。</p><p data-uid="RQyszSQh" data-time="1707202489234"></p><h3 data-uid="jfEknFEF" data-time="1712112692070" id="index_jfEknFEF">1. 変化を恐れず、取り入れる気持ちを持つ</h3><p data-uid="iWQiLLdl" data-time="1712112819974">AIに対しても拒否反応を起こさずに、「AIに使われるのではなく、AIを使って何かを成し遂げよう!」くらいの意気込みで活用していきましょう。</p><h3 data-uid="iKWXwJFO" data-time="1712112694569" id="index_iKWXwJFO">2. 日常的にAIを使ってみる</h3><p data-uid="84oKXRlC" data-time="1725330370441">日常でふと浮かんだ疑問を生成AIに尋ねてみましょう。<br>習慣化することで「どのようなシーンで生成AIが活躍するか」といった<strong>AIの効率的な活用方法を見出す力</strong>が身につきます。</p><h3 data-uid="yLAucnLY" data-time="1712112698296" id="index_yLAucnLY">3. 「これってAIでできるのかな?」と考えるクセをつける</h3><p data-uid="GY3tb0au" data-time="1725330373971">生成AIをさまざまなシーンで試してみましょう。その中で<strong>AIができること・できないことを見極める力</strong>が鍛えられます。これは今後の私たちに大いに役立つスキルです。<br><br>AIの技術は日々進化しています。ChatGPTでも「この前までできなかったことが、今日できるようになっている!」という発見があるでしょう。<br>このように進化の軌跡を体感することも、<strong>時流を読む</strong>ための重要な視点を与えてくれます。</p><h3 data-uid="afthv6iz" data-time="1712112704603" id="index_afthv6iz">4. プロンプトを工夫してみる</h3><p data-uid="aqULNYcj" data-time="1712112771765">プロンプトとは、AIに投げかける「指示/命令/質問」のことです。AIは人間と違って、言語化していない情報は汲み取ってくれません。人間同士の会話なら省略できる前提条件や暗黙の了解も、AIには明確に伝えてあげる必要があります。<br><br>AIでやりたいことを実現し、ほしい情報を入手するためにはどのようなプロンプトが最適か、試行錯誤してみましょう。繰り返す中で知見が蓄積し、言語力が磨かれていきます。ひいては<strong>AIのパフォーマンスを高める力</strong>を習得できます。 </p><h3 data-uid="gJAjWt4A" data-time="1712112766045" id="index_gJAjWt4A">5. 「それって本当?」と疑うクセをつける</h3><p data-uid="s1RCEZI2" data-time="1712112773168">AIは完璧ではありません。ChatGPTでさえも常に正しい答えを返してくるとは限りません。学習データの偏りや文脈の誤解など、さまざまな理由から誤回答が発生します。今後是正が進んでいくと思われますが、<strong>情報の正確性を見極める力</strong>はこれからも大いに求められるでしょう。</p><h3 data-uid="qIMR9wZf" data-time="1712112778750" id="index_qIMR9wZf">6. 自分を深く知る</h3><p data-uid="SiRNoN4i" data-time="1708045416206">前述の通り、今後私たちは「ITスキル+得意分野や専門領域」が求められます。自分の得意分野はどこにあるのか、何を仕事にすれば自分の強みが生きるのかを見極めるために、自己理解も並行して行いましょう。</p><h2 data-uid="s18HgSnO" data-time="1712112781963" id="index_s18HgSnO">おわりに</h2><p data-uid="fDr1pBMO" data-time="1707202447912">さいごに、AIが発展してもなお変わらないであろう人間の役割をご紹介します。</p><blockquote data-uid="DNMzcuVh" data-time="1707202507853"><p data-uid="TirXVu2E" data-time="1707202505327"><strong>▼AIが発展してもなお、人間に求められるであろう役割</strong><br>・新しいアイデアを生み出す。<br>・新しい情報を取得し、取り入れる。<br>・こうしたい!こうありたい!意志をもって動く。<br>・経験に基づいた判断や洞察を持つ。<br>・問題を見つけ、解決する。<br>・誰かと心でつながる。<br>・誰かのために手を差し伸べる。<br>・誰かの意思決定に影響する(この人に会いたい!この人に任せたい!この人に話を聞いてもらいたい!と思わせる)。</p></blockquote><p data-uid="Bhx8320Y" data-time="1729133664554"><strong>未来に向けて大切なのは「自分はどう生きたいか?」という心です。</strong><br>私たちYNSもこの心を大切に、次の時代に備えていきたいと考えています。</p>